
「手にしたときにシャッターを切りたくなる。」
それが僕の答えです。
首から重そうなカメラ(NIKON D200)をぶら下げて歩いている。
それだけの理由で、どのカメラを買おうか迷っている人が相談に来ます。
「手振れはあったほうがいい?」
「1000万画素だと綺麗?」
「一眼レフの方がいいの?」
さまざまな疑問を持って現れるのです。
う~む。
考えたふりをして、神託のように厳かに答えるのです。
良いカメラのシャッターは世界を切り取る重みを持っていると。
デジタル部はまだ発展途上段階。
2年もすれば必ずチープな古臭いものになってしまう。
それでも、このカメラと共に世界を見たいと思うかどうか重要なのです。
たぶん。
画質性能の良いカメラを買っても、良い写真は撮れない。
モノとしての愛着をもてなければ、シャッターを切るなんてめんどくさい作業はしなくなってしまうから。
カメラを愛して、何度も何度もシャッターを切るからこそ、良い写真を撮ることができるのです。
きっと。
ああ、早くGR届かないだろうか。
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